記憶について

読んだ本の内容を忘れてしまう。 覚えておきたいことを忘れたくない。
忘れないためにはどうしたらよいか? 覚えておきたいことってなんだろうか?

記憶と脳の仕組み

記憶に対して自分の脳が箱だと仮定する。 記憶というモノが箱の中に納まっていくイメージ。 箱の中に納まっているものは思い出すことができる。 箱の大きさが無限だとは考えにくい。なぜなら、現実の脳が有限だから。また、忘れるということが、記憶が無限でないためにその人にとって価値ある情報を記憶し続けるための人体の仕組みなのだと思われる。 これより、箱の性質として、次のものが考えられる。

  • 箱は有限である
  • 箱の中のモノは時間と共に失われていく

こうした状況について、私の興味は次のもの。

  1. 箱に何を入れるべきか
  2. 箱の中の物を失わないためにはどうすればよいか

1について

基本的に箱には何を入れてもよい。 こういう自由があると逆に悩んでしまう。 その場合は、理想の自分を考え、そのために何が必要かを考えればよいだろう。

  • 理想の自分について
    私はあらゆるものについて知っているよりも、 わずかな知識からあらゆることを導ける人になりたいと思う。なぜなら、その方が楽しそうだからだ。
    そうであれば、次の知識が必要であろう。

  • 核となる知識

  • 導くための考え方

抽象的だが、これに照らしてあるモノが記憶されるべきかどうか判断していきたい。

2について

失わないようにすることが可能そうであることは経験的に分かっている。 ここで考えたいのは、あるものを失いたくないと思ったときにどうすればよいかである。 よく言われることは、「反復」である。 イメージすることでより記憶に残りやすくなるらしい。

終わりに

わずかな知識からあらゆることを導ける人になりたい
このことを念頭に行動をする。 その行動はこの目的に対してどんな意味を持つのかを考えることでただなんとなく行動するのではなく、目的に向かって進むようにする。